こんにちは、NOPPO MUSIC SCHOOL 講師のサキです!
私はシンガーソングライターとして活動してきた経験を活かしながら、これから音楽を始めたい方や、自分の歌をもっと自由に表現したい方をサポートしています。
先日スクールのロビーに謎の楽器(?)を見つけました。
これは一体…?笑
さて、前回は“初めてライブが決まったらやること”として、事前準備についてお話ししました。
今回は、 ライブ当日にするべき行動や準備について お伝えします。
色々準備したけど実際は当日どんなふうに動いたらいいの?という方、必見です☺️
小見出し1(H2タグ) 入り時間には余裕を持とう
ライブ当日は、必ず余裕を持って行動すること。
電車が遅延したり忘れ物をして取りに帰ったり、ライブハウスへの道で迷ったりなど、何があるかわかりません。
入り時間ギリギリに到着してしまうと、かなり焦ります。
リハーサルの時間が短くなってしまったり、会場のスタッフさんや他の出演者の方にも影響が出てしまうこともあるので、必ず余裕を持って行動しましょう。
到着したらまずは名乗って、スタッフさんに挨拶し、控室の場所や楽屋のルールを確認しましょう。
セットリストと来場者リストを提出
会場の受付やスタッフさんから、当日に提出するものを求められることがあります。
基本的には
・セットリスト(曲順)/ セット図
・来場者リスト(取り置き名簿)
この2つ。
セットリストは音響さんが音量バランスを調整したり、照明さんが演出を組んだりするために必要です。
セットリストは事前に考えてきたものを記入すればOK。
ライブハウスのセットリスト用紙のフォーマットにもよりますが、MCの部分も記入しておくと、全体の構成がわかりやすくなります!
セット図は、ライブをするときに、立って歌うのか座って歌うのかなどの椅子の有無、譜面台の有無などを記入します。
一人での弾き語りの場合はシンプルなセットだと思うので、最低限の文字情報だけでも大丈夫ですが、バンドやユニットでの少し複雑なセットになる場合はできるだけ細かく記入しましょう。
例えば、ギターボーカルとキーボードのユニットでライブをする場合。
ギターボーカルは上手で立って演奏で譜面台は不要、キーボードは下手で座りで演奏でマイク不要/譜面台使用など、リハーサルの時に調整でも大抵は大丈夫ですが、しっかり記入しておくことでスタッフさんが必要な機材など事前に準備することができ、転換がスムーズに行えます。
ライブハウスによっては事前にメールなどで提出する必要がある場合や、特に提出しなくて良い場合もあります。
わからない場合や不安なときは必ず確認しましょう。
来場者リストは受付での入場チェックに使います。
できるだけ漏れのないように確認しながら記入しましょう。
難しい名前は漢字ではなく平仮名で記入すると親切ですね☺️
リハーサルでライブの感覚をつかもう!
リハーサルは本番と同じ状態で音の確認をします。
特に弾き語りの方は、音の聞こえ方が本番のやりやすさに直結します。
リハーサルで確認するポイントは、
• 自分の声やギターの音が、客席側にもステージ内にも聞こえているか(モニターの音量)
• ギターの音量
• マイクの高さや椅子、譜面台の調整
• 曲の入りと終わりなど
音が聞こえにくい時は遠慮せずスタッフさんに伝えてOK!
「もう少し声を返してください(もう少し自分の声が聞こえるようにしてほしい)」や、「ギターを下げてください」など、具体的に言うと伝わりやすいです。
リハーサルでしっかり調整すると、本番が格段に歌いやすくなります。
最初はやりやすい聞こえ方などもわからないかもしれませんが、音響のスタッフさんに要望を伝えながら調整していきましょう!
緊張したらどうする?
本番前に緊張するのは当たり前。
お客さんに緊張が伝わってしまったとしても、「緊張してるな〜」と思われるだけです。笑
どれだけ緊張しても、練習してきたことを思い出して、自分を信じて思いっきりライブを楽しみましょう。
緊張をなんとか乗り越えて、人前で歌うことの楽しさを感じてくれたら嬉しいです!
おわりに
ライブ当日は緊張でソワソワしてしまうかもしれません。
でも、余裕を持って動いて、しっかりリハーサルをして、練習してきた通りに歌を届ければ必ず良い思い出になります。
レッスンでは、ボーカルトレーニングだけでなく、オリジナル曲を作ってシンガーソングライターとしてライブをしてみたい!という方の活動サポートもしていますので、気軽に相談してくださいね☺️
次回は 「ライブ中にやるべきこと」編!
ステージを終えてからの振り返り方やSNSの活用方法など、お話していきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
大宮のボイトレスクール「NOPPO MUSIC SCHOOL」の無料体験レッスンはこちら!