こんにちは。
NOPPO MUSIC SCHOOL 講師のサキです!
シンガーソングライターとして活動してきた経験を活かしながら、これから音楽を始めたい方や、自分の歌をもっと自由に表現したい方をサポートしています。
ちなみに先日、学生時代の軽音サークル仲間とスタジオ付きのコテージを借りて即席バンドでミニライブをする、大人の夏合宿を開催しました✨
大人になっても音楽を通じて集まれるのって良いですね〜

さて、今回は「ギター弾き語りの引き出し」についてお話ししたいと思います!
ストロークでリズムを刻んでいこう!
弾き語りを始めると、まず出会うのが「ストローク」。
コードをジャーンと弾くシンプルな奏法ですが、実はとっても奥が深いんです。例えば同じコード進行でも、
・8ビートでシンプルに刻んでポップスらしく
・16ビートを混ぜて軽快で元気な雰囲気に
・アクセントを強めに入れてロックっぽく
と、印象がかなり変わります。
ギター1本でリズムを変えられることは大きな武器になり、演奏できる曲の幅も広がっていきます
ストロークは、基本のものから慣れていき、自分で付け足してみたり減らしてみたりと応用ができるので、まずはベーシックなところから少しずつ慣れていきましょう!
アルペジオで繊細に!
もうひとつの大きな引き出しが「アルペジオ」。
コードをバラして1本ずつ弾くことで、より繊細な演奏ができます。
アルペジオはバラードなどしっとりした曲調にぴったりで、歌詞の世界観をじっくり伝えたいときに効果的です。
私個人的にも、アルペジオをよく使いますが、ピックを使ったり、指で弾いたりと、アルペジオの中でも奏法はさまざまです。
注意点としては、ストロークのように他の音が一緒に鳴っているわけではなく、一音一音をしっかり鳴らしていかないといけないので、コードをしっかりと押さえる基礎ができていることが大切になっていきます。
鳴らしたい音をしっかり鳴らす、必要のない音は鳴らさない、この区別をしっかりしていけると、より上達していきますよ!
自分に合ったスタイルを見つけよう
大切なのは「何が正解か」ではなく、「自分の表現したい弾き方を見つけること」です。
最初はストロークでコードを鳴らすだけでももちろんOK。
そこからアルペジオに挑戦したり、リズムを少し工夫したりすることができるようになると、引き出しが増え、より自分の歌を自由に表現できるようになります。
ギター弾き語りは、シンプルだからこそ奥が深いもの。
表現によって全く異なる雰囲気になっていきます。
奏法がワンパターンだと、せっかくオリジナル曲を何曲か作ったのに、なんだか全部同じに聞こえてしまう、、、ということも。
大切なのは「自分らしいスタイルを探しながら、少しずつ引き出しを増やしていくこと」。
スクールでは、私の経験を生かしながら、様々なストロークや指弾き、リズムのパターンを実践的に挑戦していきます。
「普通の弾き語りじゃ物足りないな…」と感じたら、日々楽しくレッスンしていますのでお気軽にご相談ください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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