こんにちは!
NOPPO MUSIC SCHOOLです!
皆さんは、カラオケで95点以上を取ったことがありますか?
カラオケで高得点を目指して練習を続けていると、ある程度までは順調に点数が伸びていても、突然伸び悩んでしまうことがあります。
特に、
「95点までは取れるのに、なかなか97点に届かない!」
「何度歌っても95〜96点で止まってしまう……。」
「音程正確率は高いのに、どうして点数が伸びないの?」
と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、カラオケで95点以上を安定して取れる方と、96点以上を取れる方では、改善すべきポイントが異なる場合があります。
95点以上を取れている方は、音程やリズムなど、歌唱の基本的な技術がすでに身についていることが多いです。
そのため、さらに高得点を目指すには、細かな音程のズレや発声の安定性、ビブラート、抑揚などを見直す必要があります。
今回は、DAMの精密採点を中心に、95点以上から点数が伸び悩む理由と、100点を目指すための具体的な練習方法をご紹介します!
カラオケで95点以上を取れる人の特徴とは?

まずは、95点以上を取れる方が、どの程度の歌唱技術を身につけているのか考えてみましょう。
DAMの精密採点では、主に音程、安定性、表現力、リズム、ビブラート・ロングトーンなど、さまざまな要素が評価されます。
採点モードによって評価方法は異なりますが、95点以上を安定して取れる方には、次のような特徴が見られることがあります。
- メロディーを正確に覚えている
- 大きく音程を外すことが少ない
- 曲のリズムに合わせて歌える
- 高音や低音をある程度コントロールできる
- ロングトーンやビブラートなどの歌唱技術を使える
つまり、95点以上を取れているのであれば、必ずしも発声方法を一から見直す必要はありません。
むしろ、すでにできていることを維持しながら、苦手な部分を少しずつ改善することが重要です。
例えば、音程正確率が十分に高い方が、さらに音程ばかりを練習しても、総合点が大きく伸びるとは限りません。
反対に、音程は正確でもロングトーンが不安定な方は、声を伸ばす練習によって評価が改善する可能性があります。
95点以上から点数を伸ばすためには、自分の歌唱で何ができていて、何が不足しているのかを知ることが大切なのです。
95点以上から点数が伸び悩む7つの理由

それでは、95〜96点で伸び悩んでしまう原因を詳しく見ていきましょう。
① 音程の細かなズレが残っている
まず考えられるのが、音程の細かなズレです。
95点以上を取れる方は、曲のメロディーをほとんど正確に歌えていることが多いでしょう。
しかし、音程が合っているように聞こえていても、実際にはわずかなズレが生じている場合があります。
特に注意したいのは、次のような部分です。
音程の出だし
例えば、高音を出す際に、最初だけ目標の音程より低い位置から声が出てしまうことがあります。
その後すぐに正しい音程へ到達できたとしても、出だしの音程が不安定になっている可能性があります。
音程が大きく変化する部分
低い音から高い音へ跳躍する際、目標の音程に到達するまで時間がかかる場合があります。
特にサビの高音部分では、勢いよく歌おうとして音程が高くなりすぎることもあるでしょう。
フレーズの終わり
歌い終わりに向かって息の勢いが変化すると、音程が少しずつ下がってしまうことがあります。
このような細かなズレは、普段の歌唱では気づきにくいものです。
そのため、95点以上からさらに高得点を目指すのであれば、音程が合っているかだけでなく、音程の出だしから終わりまで安定しているかを確認してみましょう。
もちろんハンマリングのように頭の音を低く入り加点を狙う方法もありますが、多用しすぎると減点の印象が強いです。
95点以上を狙うのであれば、常に音程正確率90%以上をキープするように練習していきましょう。
② ロングトーンが安定していない
次に考えられるのが、ロングトーンの不安定さです。
ロングトーンとは、一つの音を長く伸ばす歌唱技術のことです。
一見簡単そうに思えるかもしれませんが、同じ音程を一定時間保つためには、息の吐き方や声帯の振動を安定させる必要があります。
例えば、5秒間声を伸ばす場合を考えてみましょう。
最初の3秒間は音程が安定していても、残りの2秒間で少しずつ音程が下がってしまったり、途中で揺れてしまうなど変化が起こってしまうことがあります。
このような状態ですと、ロングトーンの上手さが減点されてしまい、無意識に伸び悩む原因になります。
特に、長いフレーズを歌ったあとや、高音を伸ばす部分では注意が必要です。
声を長く伸ばせることと、正しい音程で安定して伸ばせることは別の技術です。
ロングトーンが苦手な方は、音程の安定性を優先して常に同じ音をキープできるよう練習しましょう。
③ ビブラートの回数を増やしすぎている
ビブラートも、95点以上から伸び悩む原因の一つとして考えられます。
ビブラートとは、声の高さを周期的に揺らす歌唱技術です。
DAMの精密採点では、採点モードによってビブラートの評価が設けられています。
そのため、高得点を狙って積極的にビブラートを取り入れている方も多いのではないでしょうか。
しかし、ビブラートは、ただ回数を増やせばよいわけではありません。
例えば、
といった歌い方では、音程や安定性に影響する可能性があります。
また、ビブラートを意識しすぎるあまり、喉に余計な力が入ってしまう場合もあります。
ロングトーンを行う途中でビブラートをかけてしまうのも、ロングトーンの上手さの減点につながってしまいます。
重要なのは、必要な部分で、無理なく安定したビブラートをかけられることです。
まずはまっすぐ声を伸ばす練習を行い、その後にビブラートを加えてみましょう。
④ 抑揚や表現力の評価が伸びていない
音程正確率が高いにもかかわらず、95〜96点から伸び悩んでいる場合、表現力の評価に改善の余地があるかもしれません。
歌における抑揚とは、声の強弱を変化させることです。
例えば、Aメロを優しく歌い、サビでは力強く歌うことで、楽曲にメリハリが生まれます。
ただし、人間が聴いて魅力的に感じる表現と、カラオケの採点システムが評価する表現は、必ずしも一致しません。
例えば、声質を柔らかく変えて歌っていても、実際の音量差が小さい場合があります。
反対に、声量を大きく変化させようとして、音程が不安定になってしまうこともあるでしょう。
さらに、DAMの精密採点Ai系では、従来の評価項目に加え、AIによる歌唱表現の評価も関係します。
そのため、単純に大きな声で歌えば高得点になるというものではありません。
まずは、音程を安定させた状態で、声量や歌い方に変化をつける練習を行いましょう。
⑤ 高音や低音で発声が不安定になっている
普段から95点以上を取れる方でも、特定の音域で発声が不安定になる場合があります。
例えば、高音では声を張り上げすぎてしまったり、低音では声量が小さくなりすぎたりすることがあります。
声の高さは、声帯の長さや張力、振動の仕方などの調整によって変化します。
そのため、音域によっては、声帯の振動や息の使い方を安定させることが難しくなるのです。
特に高音では、無理に声量を出そうとすると、喉に余計な力が入りやすくなります。
その結果、音程が高くなりすぎたり、声が揺れたりすることもあるでしょう。
また、低音では声が小さくなり、マイクに十分な音量で声が入らない場合もあります。
このような場合は、音域に合った発声を身につけることが重要です。
高音は力任せに出さず、低音は無理に響かせようとしないことを意識しましょう。
⑥ しゃくりやこぶしなどを多用している
高得点を狙う方ほど、しゃくりやこぶしなどの歌唱テクニックを積極的に使う傾向があります。
しゃくりとは、目標の音程より少し低い位置から滑らかに音を上げる歌い方です。
一方、こぶしは、音程を細かく変化させて装飾する歌唱技術です。
これらは、歌に個性や表情を加えるために役立ちます。
しかし、使いすぎると音程やリズムの精度が下がる場合があります。
例えば、すべてのフレーズの出だしにしゃくりを入れると、目標の音程へ到達するタイミングが遅くなることがあります。
また、こぶしを意識しすぎて、メロディーが不安定になる場合もあるでしょう。
無理に加点をつけようと音程を操作しようとすると、せっかく合っていた音程を崩すことになってしまいます。
95点以上を目指す段階では、テクニックを増やすことだけでなく、不要な装飾を減らすことも重要です。
まずは、しゃくりやこぶしを使わずに歌い、音程の精度を確認してみましょう。
そのうえで、必要な部分にだけ装飾を取り入れるのがおすすめです。
⑦ 同じ歌い方を繰り返している
最後に考えられるのが、歌い方が固定化していることです。
同じ曲を何度も練習していると、自然と歌い方が身についていきます。
これは、安定して高得点を取るためには大切なことです。
しかし、同じ歌い方を繰り返していると、苦手な部分まで習慣化してしまう場合があります。
例えば、サビの最後で毎回音程が下がっているのに、そのことに気づかず歌い続けているケースです。
何度歌っても95〜96点で止まってしまう場合は、練習方法そのものを見直す必要があるかもしれません。
大切なのは、何回歌ったかではなく、前回の歌唱から何を改善できたかです。
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ここからは、100点をを目指すための具体的な練習方法をご紹介します。
基本的には、いかに減点を無くすかを重点に置いて練習していきましょう。
練習① 音程の出だしを正確に合わせる
まずは、音程の出だしを安定させる練習です。
練習方法
- 採点画面で音程が外れやすいフレーズを一つ選びます。
- ピアノやキーボードなどで、最初の音程を確認します。
- しゃくりを入れず、「あー」と発声します。
- 最初から正しい音程で声を出せるように繰り返します。
- 安定してきたら、実際の歌詞で歌ってみましょう。
このとき、最初から大きな声で歌う必要はありません。
小さめの声でもよいので、目標の音程に正確に合わせることを意識してください。
成功の目安は、声を出した瞬間から目標の音程を安定して出せることです。
練習② ロングトーンを安定させる
次に、ロングトーンの練習です。
練習方法
- 無理なく出せる音程を一つ選びます。
- 「あー」と5秒間、声を伸ばします。
- 声の出だしから終わりまで、同じ音程を保つように意識します。
- 録音やチューナーを使い、音程が下がっていないか確認します。
- 安定してきたら、7〜8秒程度まで伸ばしてみましょう。
特に注意したいのは、声の終わりです。
息が少なくなってきたときに、音程が下がったり、声が震えたりしていないか確認してください。
無理に長く伸ばす必要はありません。
短い時間でも、安定した音程を維持できることが大切です。
練習③ ビブラートの入り方を整える
ビブラートが得意な方は、かけ始めるタイミングを見直してみましょう。
練習方法
- 一つの音を4秒間伸ばします。
- 最初の2秒間は、ビブラートをかけずにまっすぐ伸ばします。
- 後半の2秒間だけ、ビブラートをかけます。
- ビブラートの速さや揺れ幅が不規則になっていないか確認します。
- 慣れてきたら、実際の曲に取り入れてみましょう。
最初からビブラートをかけようとせず、まずは正しい音程で安定して声を出すことが重要です。
また、喉を無理に揺らしてビブラートを作ろうとしないように注意しましょう。
練習④ 抑揚のパターンを比較する
表現力の評価が伸び悩んでいる方には、声量の変化を比較する練習がおすすめです。
練習方法
同じフレーズを、次の3パターンで歌ってみましょう。
パターンA:一定の声量で歌う
まずは、声量を大きく変えずに歌います。
パターンB:フレーズの後半を強く歌う
前半は少し抑え、後半に向かって声量を大きくしてみましょう。
パターンC:特定の言葉を強調する
歌詞の中で強調したい言葉を選び、その部分だけ少し強く歌います。
それぞれ録音し、音程や声質がどのように変化しているか確認してみてください。
実際の採点でも同じ条件で比較すると、自分に合った歌い方を見つけやすくなります。
練習⑤ 苦手なフレーズだけを繰り返す
95点以上から点数を伸ばすためには、フルコーラスを何度も歌うだけでなく、苦手な部分を集中的に練習することが重要です。
例えば、サビの最後で音程が下がってしまう場合は、その部分だけを繰り返してみましょう。
練習方法
- 採点結果や録音から、苦手なフレーズを一つ選びます。
- その部分をゆっくり歌います。
- 音程やリズムが安定しているか確認します。
- 問題がなくなったら、原曲のテンポで歌います。
- 最後に、前後のフレーズをつなげて歌いましょう。
この練習では、毎回同じように歌うのではなく、一回ごとに改善点を確認することが大切です。
95点以上から伸ばすためには、細かな改善が重要!

いかがでしたか?
今回は、DAMの精密採点で95点以上から伸び悩む理由と、100点を目指すための練習方法をご紹介しました。
100点を目指すには、いかに減点を減らすことに注視できるかがカギになります。
95点以上を安定して取れている方は、すでに一定の歌唱技術を身につけていることが多いです。
特に重要なのは、ただ何度も歌うのではなく、自分の歌唱のどこを改善すべきかを明確にすることです。
95点から100点を目指す段階では、小さな改善の積み重ねが大切になります。
また、カラオケの点数は歌唱力を測る一つの指標ですが、歌の魅力をすべて表すものではありません。
採点結果を上手に活用しながら、音程の正確さだけでなく、聴き手に伝わる表現力も磨いていきましょう!
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