こんにちは!
NOPPO MUSIC SCHOOLです!
自宅で歌やナレーションを録音するときに登場するのが「オーディオインターフェース」です。
「名前は聞いたことがあるけれど、何のために使うの?」
「マイクがあれば必要ないのでは?」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、オーディオインターフェースの役割やメリット、初心者におすすめの機種について分かりやすく紹介します!
オーディオインターフェースとは?

オーディオインターフェースとは、マイクや楽器とパソコンをつなぎ、音声を録音・再生するための機材です。
マイクから送られる音声は、そのままではパソコンで扱うデジタルデータとして録音できません。
そこで、
マイク → オーディオインターフェース → パソコン
という順番で接続し、マイクから送られてきた音声をデジタルデータへ変換します。
また、パソコンの音をヘッドフォンやスピーカーへ出力する役割もあります。
つまり、パソコンとマイクやヘッドフォンをつなぐ「音の出入り口」と考えると分かりやすいでしょう。
USBマイクとの違い
USBマイクは、マイク自体に音声をデジタルデータへ変換する機能が搭載されているため、そのままパソコンへ接続できます。
一方、一般的なレコーディング用マイクは、
マイク → XLRケーブル → オーディオインターフェース → パソコン
と接続します。
USBマイクは手軽ですが、高い音質にこだわったり、将来的にマイクを交換したり、ギターなどの楽器も録音したりしたい場合は、オーディオインターフェースを使った環境がおすすめです。
オーディオインターフェースを使うメリット

高音質で録音しやすい
オーディオインターフェースを使用すると、マイクから入った音を適切な状態でパソコンへ取り込みやすくなります。
歌声には音程や声量だけでなく、息遣いや倍音、細かな強弱などさまざまな情報が含まれています。
こうした細かな音まで録音したい場合には、マイクだけでなくオーディオインターフェースも重要です。
ただし、録音の音質はオーディオインターフェースだけではなく、マイクや部屋の環境、マイクとの距離などにも左右されます。
コンデンサーマイクを使用できる
歌のレコーディングでよく使われるコンデンサーマイクの多くは、48Vファンタム電源を必要とします。
多くのオーディオインターフェースには、この電源を供給する機能が搭載されています。
そのため、コンデンサーマイクを使って本格的なボーカル録音を始めたい方は、48Vファンタム電源に対応しているかを確認しましょう。
録音レベルを調整できる
オーディオインターフェースには、「GAIN(ゲイン)」と呼ばれる入力レベルを調整する機能があります。
ゲインが小さすぎると録音された声も小さくなり、反対に大きすぎると音割れすることがあります。
歌を録音するときは、曲の中で最も大きな声を出す部分を歌いながらゲインを調整するのがポイントです。
自分の声を確認しながら録音できる
多くのオーディオインターフェースにはヘッドフォン端子があり、自分の声や伴奏を確認しながら録音できます。
また、「ダイレクトモニタリング」に対応している製品なら、遅延を抑えながら自分の声を確認できます。
歌っている声が遅れて聞こえると歌いにくいため、ボーカルレコーディングではダイレクトモニタリングも便利な機能です。
大宮のボイトレスクール「NOPPO MUSIC SCHOOL」の無料体験レッスンはこちら!初心者におすすめのオーディオインターフェース3選
①Focusrite Scarlett 2i2

初めての一台としておすすめしやすいのが、Focusrite Scarlett 2i2 です。
マイク入力を2系統搭載しているため、ボーカル録音だけでなく、2本のマイクを使った録音にも対応できます。
また、入力レベルの設定をサポートする「Auto Gain」や、音割れを防ぎやすくする「Clip Safe」なども搭載されています。
操作性と機能のバランスを重視したい初心者におすすめです。
②Steinberg IXO12

シンプルな録音環境を作りたい方には、Steinberg IXO12がおすすめです。
マイク入力やHi-Z入力、48Vファンタム電源、ヘッドフォン出力、ダイレクトモニタリングなど、ボーカル録音に必要な基本機能が揃っています。
SteinbergはDAWソフト「Cubase」を展開しているメーカーでもあるため、DAWを使って手軽に歌を録音したい方にもおすすめです。
コンパクトなので、ノートパソコンと一緒に持ち運んで録音したい方にも向いています。
③MOTU M2

「初心者向けでも音質や使いやすさにはこだわりたい」という方には、MOTU M2がおすすめです。
本体前面にディスプレイが搭載されており、入力レベルを視覚的に確認できます。
そのため、
「ゲインをどのくらい上げればいいの?」
という初心者でも、録音レベルを確認しながら調整しやすいでしょう。
ボーカル録音から始めて、将来的にDTMや楽器録音にも挑戦したい方におすすめです。
筆者のオーディオインターフェース体験談
筆者の初めてのオーディオインターフェースは、NATIVE INSTRUMENTSの「KOMPLETE AUDIO 2」でした。

筆者は複数人で同時に収録する機会が多かったので、写真の通り、マイクを2本接続できる入力端子が欲しかったんですね。
また、つまみが大きく、直感的な操作で収録を進めることができたのも、買ってよかったと感じたポイントでした。
現在も、出先で急に録音しなければならないときには活用しています。
価格も2万円前後なので、初心者にも始めやすい1台です!
オーディオインターフェースについてよくある質問
歌を録音するならオーディオインターフェースは必要ですか?
A. 必ず必要というわけではありません。
スマートフォンやUSBマイクでも録音できます。
ただし、XLR接続のコンデンサーマイクやダイナミックマイクをパソコンにつないで録音する場合は、基本的にオーディオインターフェースを使用します。
本格的に歌の録音やDTMを始めたい方は、導入を検討してみましょう。
高いオーディオインターフェースほど音質は良くなりますか?
A. 高価格になるほど性能や機能が充実する傾向はありますが、価格だけで録音の良し悪しは決まりません。
録音品質には、マイクや部屋の反響、マイクとの距離、ゲイン設定なども影響します。
初心者の場合は、オーディオインターフェースだけに予算をかけるのではなく、マイクやヘッドフォンなども含めて録音環境全体を整えることが大切です。
オーディオインターフェースだけで録音できますか?
A. オーディオインターフェースだけでは録音できません。
一般的なボーカルレコーディングでは、
パソコン・DAW(録音ソフト)・オーディオインターフェース・マイク・XLRケーブル・ヘッドフォン
などを使用します。
コンデンサーマイクを使用する場合は、マイクスタンドやポップガードなども用意すると、より快適に録音できます。
オーディオインターフェースを使って録音してみよう!

オーディオインターフェースは、マイクや楽器とパソコンをつなぐ「音の出入り口」です。
初心者の場合、最初から難しいスペックをすべて理解する必要はありません。
まずは、
マイク入力・48Vファンタム電源・ヘッドフォン出力・ダイレクトモニタリング
など、ボーカル録音に必要な機能が搭載されているかを確認してみましょう。
また、高音質な録音には機材だけでなく、マイクとの距離や録音する部屋の環境も重要です。
自分の目的に合ったオーディオインターフェースを選んで、歌やナレーションの録音に挑戦してみましょう!
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