こんにちは、ボーカル講師のKarenです。
現在はボイストレーナーとして活動しながら、新曲のリリースに向けて準備を進めています。
今日は、私が曲を作るときに大切にしていることを少しシェアしたいと思います。
メロディーから生まれる音楽
私は曲を作るとき、必ずメロディーから先に作るタイプです。
理由はシンプルで、「自分にとって一番心地よく聞こえるメロディーを作りたいから」。
コード進行はその後に考えます。メロディーを生かすために、後から伴奏を整えるイメージです。
私はメロディーにいつも心を奪われます。
子供の頃に違う国へ引っ越したりして、歌詞の意味が分からないことが多かったんです。
英語が理解できるようになるまでは、メロディーだけを頼りに音楽を聴いていたので、その頃から自然とメロディーへの感覚が強くなったのだと思います。
歌詞はメロディーに寄り添わせる

歌詞は先に決めることは少なくて、メロディーや曲の雰囲気に合う言葉を当てはめていくようにしています。
その方が自然で、音の流れにすっと乗る言葉が見つかるんです。
言葉が音に馴染んだ瞬間、「この曲は私のものになった」と感じられます。
音色と世界観

アレンジや音色を決めるときは、参考曲からヒントをもらうこともあれば、映画のサウンドトラックからインスピレーションを受けることもあります。
サントラには独特の世界観があって、自分の曲に取り入れると物語性が生まれるんです。
そこに自分らしさをどう重ねるかを考える時間が、曲作りの中で一番楽しい瞬間です。
おわりに

こうして振り返ってみると、私の曲作りは「メロディーを軸に、歌詞と言葉、音色と世界観を重ねていく」流れ。
これからも、自分にとって一番心地よい音を大切にしながら、聴いてくれる人の心に届く音楽を作っていきたいです。
もちろん、まだまだ学ぶことはたくさんあります。
日々ボイストレーナーとして教えながらも、自分自身も勉強を続けていて、その学びが曲作りや歌声に新しい発見をもたらしてくれています。
これからも成長しながら音楽を届けていけたら嬉しいです。
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