こんにちは、
NOPPO MUSIC SCHOOL 講師のサキです!
私はシンガーソングライターとして活動してきた経験を活かしながら、これから音楽を始めたい方や、自分の歌をもっと自由に表現したい方をサポートしています。
先日ご縁があり、なんと台湾でライブしてきました!トップの画像はライブの様子です✨
台湾の皆さんはとても温かく、言語が伝わらなくても音楽って伝わるんだと身に沁みました…!
打ち上げで食べた小籠包が美味しかった〜!
さて、これまでギター弾き語りの始め方やオリジナル曲の作り方についてお話してきましたが、今回はいよいよ“人前で歌う”ステップ。
初めてのライブが決まった後の事前準備についてお話しします。
リハーサルで“ライブのイメージ”を!まずは、本番を想定した練習から始めましょう。
普段の練習で座って弾いている人は、座りスタイルでライブを行うのか、立ちスタイルで行うのかによって、ギターの弾きやすさや声の出し方が変わってきます。
歌う曲のジャンルや、自分のアーティストとしてのイメージを考えて、どちらにするか決めていきましょう。
また、マイクスタンドを立てて、ギターをアンプやスピーカーに繋いでみるだけでも全然違います。
自分の声の聞こえ方やギターの鳴り方も、生音とは異なります。
ライブハウスであれば、基本的に必要な機材は揃っている場合が多いですが、カフェやイベントスペースなどでは、自分で持参しなければならないものがある場合もあります。
ライブを行う場所の環境を考え、必要であれば使用できる機材を事前に確認しておきましょう。
できるだけライブに近い環境を作ってリハーサルをすることが大切です!
セットリストを決めよう
本番では、持ち時間に合わせて何曲歌うのかを考え、事前にセットリストを作っておきましょう。
盛り上がる曲から始めるか、しっとりした曲で静かに始めるかで、ライブ全体の印象が変わります。
実際に続けて歌ってみると「雰囲気が似ているから離した方がいいかも」などの気づきがあるので、何パターンか試してみるのがおすすめです。
作ったセットリストは、足元などお客さんから見えない位置に紙で貼っておくと安心です。
セットリストはあくまで目安なので、慣れてきたらその場の雰囲気で変更しても大丈夫。
音響スタッフさんとコミュニケーションを取りながら、会場の空気に合わせて調整できるようになると、一人前です!
曲と曲の間のMCも、軽く練習しておくと安心です。
人前で話すことに慣れていない人は、自己紹介や曲紹介、SNSの告知など、簡単な内容から始めてOK。
「完璧に話さなきゃ」と思わず、まずは自分は何者なのかを伝えられたら良いですね!
集客をしよう!
ライブには、聴いてくれるお客さんが必要不可欠です。
家族や友人、職場の人など、最初は少し恥ずかしいかもしれませんが、ライブのお知らせをして集客していきましょう。
>誰かが自分の歌を聴いてくれるというだけでも、大きなモチベーションになりますよ!
緊張とうまく付き合うコツ
ライブ前の緊張は誰にでもあります。
そのためにおすすめなのが「通し練習を録音して聴く」こと。
客観的に自分の演奏を聴くと、改善点が見えて自信にもつながります。
また、持ち時間をオーバーしていないか、極端に短すぎないかなど、時間の計測も併せて行いましょう。
最低でも一度は通して練習しておくのがおすすめです!
おわりに
初めてのライブは、緊張や不安でいっぱいだと思います。
私は、自分の初ライブのことを正直あまり覚えていません(笑)。
でも、終わったあとに家族や友人に褒めてもらえたことは、今でもよく覚えています。
しっかり準備をしてステージを重ねることで、少しずつ自信がつき、人前で歌うことが楽しくなっていきます。
素敵なライブができるよう、事前準備の参考になったら嬉しいです。
ライブの相談やセットリストの組み方など、レッスン内でもお手伝いできますので、お気軽にご相談ください☺️
次回はライブ当日編です✨
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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