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大宮(埼玉)のボイストレーニング NOPPO MUSIC SCHOOL

お知らせ/コラム

【必見!】歌が上手くなる方法とは?基礎から応用、トレーニング方法まで徹底解説

こんにちは!

NOPPO MUSIC SCHOOLです!

「カラオケで、好きな歌を気持ちよく歌いたい!かっこいいところを見せたい!」

「SNSに、歌ってみた動画を投稿してみたい!」

「歌枠で配信活動をやってみたい!」

等、「歌が上手くなりたい!」と思ったことはありませんか?<

しかし、

「音痴だから、どうせ無理だよ・・・」

「声に魅力がないから、私ゲスボだから・・・」

「高い音が苦しいから、歌うのが怖いなぁ・・・」

と、ご自身の夢を諦めてしまってはいませんか?

実は、「歌が上手くなること」に必要なのは、「才能」ではなく、「正しい知識」と「練習方法」なのです。

カラオケに行ったりしていても中々上手くならないと、モチベーションを保つことは難しいです。

そこで、ただ闇雲に歌うのではなく、「意識して歌う」に変えていくことで、ご自身の歌声は、これまでにないスピードで変わっていきます。

今回は、そんな「歌が上手くなる方法」について基礎から応用、具体的なトレーニング方法まで徹底解説していきます!

自宅でも気軽にできるトレーニングもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

それでは、参りましょう!

歌が上手いとは何か

歌の上手さは、以下の要素がバランスよく備わっている状態です。

1. 音程
2. リズム感
3. 発声の安定
4. 表現力

これらを獲得することで、人に驚かれる、「上手い!」と言われる歌声を手に入れることができます。

しかし、ただカラオケで歌うだけでは、中々改善が見られない場合があります。

録音して自分の歌を聞いてみて、どの項目が苦手かを分析してみましょう。

それぞれの項目に対し、狙いを定めた練習を心掛けることで、効率よく自分の歌をランクアップすることができます!

ここからは、上記の項目について詳しく解説していきます。

自分の歌を第三者の目で俯瞰して確認しながら、現状何が必要なのか判断し取り組んでみましょう!!

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1.音程の合わせ方

歌唱するうえで、最も欠かせない要素が「音程」です。

これは中々無視して取り組むことは出来ません。

「音程」というものが何なのか、また音程を合わせるコツについて解説します。

「音程」とは何か

「音程」とは「それぞれの音の幅」の事を指します。

単音ではなく、2つの音同士の幅の事を指すのです。

例えば、「ド」から「ソ」の音に移行する時。

この時、ピアノでいうと白鍵5つ分の音の幅を移行するのです。

ちなみにこの「ド」から「ソ」の音程を、「完全5度」と言います。

歌唱において必要なのは、この音同士の幅である「音程」を認識し声に正確に発することができることです。

音程が合わない理由

ここでは、音程を合わせることが苦手だと感じる方に向けて、解説していきます!

音程を合わせるには、まず音程を認識できる「耳」と、正確な音程を発することができる「発声」が必要です。

逆に音程を合わせることが苦手な状態を、「音痴」と言います。

音痴には2種類あり、

「感覚的音痴」「運動的音痴」です。

感覚的音痴は、「鳴っている音を認識出来ていないことによる音痴」であり、こちらは音を聞き分けられる「耳」が必要になります。

また、「運動的音痴」「音は認識出来ているが、正確な音程を発することができない状態」です。

これには、狙った音程を正確に出すことができる「発声」を身に付けることが重要です。<

まず、自分がどちらのタイプか理解し、そのうえで合ったトレーニングをやっていくことが、音程を合わせるコツです。

音痴改善トレーニング!

「感覚的音痴」の方向けのトレーニング

・原曲を聞きこむ
 音楽をながら聴きではなく、しっかり聴く時間を作ってみましょう。
 正確な音程は、綿密なインプットから発声することができます。

・ピアノの音を聴き分ける
 ピアノを活用し、音名(ドレミ・・・)で聴き分けてみましょう。
 単音でも何の音かわかるようになったら、ステップアップしている証拠です。

「運動的音痴」の方向けのトレーニング

・ピアノの音に合わせてみる
 「アー」の音で、単音「ド」の音から合わせてみましょう。
 慣れてきたら、「ドーレー」と音程を付けていきます。
 1オクターブそれぞれの音(ドに対して、シまでの6音)との音程を合わせることができたらクリアです!

・曲のテンポを落とし、フレーズごとに合わせてみる
 曲全体をなんとなく通してしまうと、どういった音程が合わせずらいのか見抜くことができません。
 一時停止をしたり、再生速度を落としながら、ゆっくり合わせていきましょう。

・カラオケの採点バーを活用する
 最初は、耳だけでの判断が難しいかもしれません。
 カラオケの採点バーを活用し、ゆっくり合わせてみましょう。
 ただ、「バーがないと合わせられない!」ではあまり意味がないので、慣れてきたら外して、録音して確認していきます。

音程を合わせることは、「感覚」による動作になります。

今の立ち位置を確認しながら、ゆっくり確かにレベルアップしていきましょう!

2.リズム感を身に付けよう。

もう一つ、歌唱するうえで欠かせない要素が、「リズム」です。

音程が合っていてもリズムが合わないと、カラオケともずれてしまい、良い歌唱を生み出すことは出来ません。

また、ただ合わせるだけではなく、ジャンルによってもリズム感は変化します。

曲ごとに捕えていけると、尚いい歌に繋がります!

リズム感を鍛えよう!

楽曲には、「テンポ」があります。

例えば、1分間に基本の音が60回打たれるテンポは、「BPM60」というように表記されます。

テンポは、楽曲によって様々で、メトロノームやチューナー、サイト、アプリにて調べることができます。

歌う際、このリズム合わせながら歌うと、カラオケとずれにくいです!

逆にずれてしまう場合は、一定のテンポをキープできていない可能性があるということです。

リズム感を鍛えるトレーニング

・手拍子で合わせる
 楽曲のテンポをメトロノームで鳴らし、手拍子で合わせてみましょう。
 大切なのは、一定のテンポをキープすることです。
 応用編として、裏拍でも合わせられるとなおリズム感が鍛えられます。

慣れてきたら、メトロノームを外し、自らのテンポでリズムキープできるか試してみましょう。

・歌に合わせてみる
 メトロノームだけに合わせて歌う練習から始めてみましょう!

最後に、カラオケと合わせて歌いましょう。
 ここでも、最初はテンポを落として練習することが効果的です。

録音し、確認しながら修正していきましょう!

リズム感も、実感しながらゆっくり練習することで、必ず改善することができます!

焦らず、1フレーズずつ合わせていきましょう!

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3.発声の安定

「音程」「リズム感」があってきたら、声の安定にも着目していきましょう。

発声の安定は、歌の聴きやすさに大きく影響します。

よくあるのが、「リズムや音程はあっているのに、なんとなく聴きづらい・・・」という状態です。

これは、発声が不安定で、音が細かく揺れてしまっていたり、掠れが生じて音にノイズが混じってしまっています。

発声方法を改善することで、音色を良くしていきましょう!

発声を安定させる方法

発声の安定には、「息の使い方」と「声帯の使い方」が重要です。

声を出すためには、「声帯」という器官を「息」で振動させて発します。

安定した歌声は、これらを自在にコントロールできていることが必要です。

「腹式呼吸」

そこで腹部の器官「横隔膜」を利用することで、深い呼吸となり、より肺の動きをコントロールすることが出来ます。

これが、「腹式呼吸」です。

息の不安定さは、「音」の不安定さを産みます。

「腹式呼吸」を活用し、安定した発声を目指しましょう。

「声帯」の使い方

声を発する器官である、「声帯」

聴きやすい歌声には、声帯の使い方を改善する必要があります。

声帯をうまく振動させるには、「脱力」「引き伸ばす」ことが必要です。

まず、声を出す際に声帯に余分な力が入っていると、うまく振動しません。

喉周りの筋肉の脱力を心掛け、リラックスしながら発声しましょう。

また、声帯は「引き伸ばす」ことができます。

声帯が引き伸ばされると、声帯自体が薄くなり、振動しやすくなります。

こうすることで、音もぶれにくく、また高音も出やすくなります。

声帯を引き伸ばす方法として、「軽くあくびをしながら歌う」という方法があります。

軽くあくびをすることで、喉仏が下がり、声帯が引き伸ばされます。

また、息の通り道である「声道」も開き、息も扱いやすくなります。

この状態で歌うことで、安定した発声を促すことができます。

あくびをしすぎると、舌根が気道を圧迫してしまい、逆に声が出しずらくなってしまうので、注意が必要です。

「息の使い方」と「声帯の使い方」。この二つに注目し、より聴きやすい歌声を目指しましょう。

安定した発声は、聴き手に安心させる効果があります。

自身の体を確認しながら、より楽にかつ、良い音が出るように研究してみましょう!

4.表現力を身に付けるには

「表現力」

音程やリズム感、安定した発声を身に付けたら、表現力にこだわってみましょう。

ただ、歌唱の表現には答えがありません。

100人いれば、100通りの表現があるのです。

ここで必要なのが、「個人の感性」になります。

音楽を聴いて、何を感じるか。
歌詞を読んで、何を思い出すか。

これらに、その人の「感性」は詰まっています。

もし思いつかなければ、プロの歌を聴いてみましょう。
そこには必ず、歌手の込めた感性があります。

どんな音が、どんなイメージを想起させるのか、判断しながら聴いてみましょう。

インプットができたら、次はアウトプットです。

最初は真似からでも大丈夫。
音を変化させること、表現することに慣れてきたら、オリジナリティを混ぜてみましょう。

楽しい、悲しい、嬉しい、懐かしい・・・。
あなたが感じたそのイメージが、正解なのです。
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最後に、録音して確認します。
自分の表現が、相手にどう伝わるのか、俯瞰しながら聞聴く癖を付けましょう。

また、自分の歌に対し感動できることも、自信に繋がります。

自信を持つことは、歌が上手くなるためには必須条件です。

俯瞰しつつ、自分を認めて、良い表現を目指していきましょう。

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よくある質問

Q.人によって「上手い」と「下手」が違うのはなぜ?

A.人によって、「好み」が分かれるから。

歌の面白いところでもありますが、評価は最終的には好みによって分かれます。

聴き手が何を大切にしているかでも大きく差が出ます。

もし自分と違う「好き」を持っている人がいれば、「好きの理由」を聞いてみましょう。

また新しい発見になるかもしれません。

Q.練習しても、中々上手くならないのはなぜ?

A.練習曲が、合っていないのかも。

現在のレベルに合わせた楽曲や、声に合わない楽曲を練習していると、中々改善は見られません。

何より、「歌えた!」という実感を得ることが難しいです。

もし自分に合う楽曲が分からなければ、ぜひボイストレーナーに聞いてみましょう。

音楽のプロは、あなたの練習を良い方向に導いてくれるはずです。

より楽しく歌うために。

歌が上手くなる目的は何ですか。

様々あると思いますが、何より「歌を楽しむ事を共有したい」ことだと思います。

自分の歌をきいて盛り上がってくれた、泣いてくれた、感動してくれた、楽しんでくれた。

歌う事においてこれ以上に幸せはありません。

ぜひ、あなたにとって歌がかけがえのないものになりますように、トレーニングを行っていきましょう!

良い歌ライフを!

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